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燃焼技術

燃焼技術

化石燃料分子をより良く燃焼させる技術
◆ 分子構造を変化させる
◆ 粒子を微細化する
◆ 燃焼に必要な空気比管理する
◆ 完全燃焼化に近づける

##結果 Co2の削減。NOX、SOXの排出が改善される
クリーンエネルギー化 & コストダウンの実現##

ハイブリッド燃料製造装置にて製造された混合新燃料「ハイブリッド燃料」、及び、通常使用される燃料を「少ない燃料を低い圧縮比で燃焼させる」。OEGの提案は、最新技術を駆使したディーゼルエンジン理論に基づいた燃焼理論の構築です。

完全燃焼への挑戦

省資源と環境対策

相反する要素の調整=環境対策
例えば、優良な希薄燃料を製造できたとしても、希薄燃料にての燃焼は、総量としてCO2の排出を抑制するが、過濃な酸素と高温燃焼によるNOX(窒素酸化物)が増加してしまう。
ディーゼルエンジンでは圧縮点火という特性から燃焼が不均一になりやすく、PM(パティキュレートマター:黒煙)を発生する。
この様な相反する要素のバランスの調整が、環境対策には不可欠です。

最適な燃焼を実現したOEGボイラー
渦流室式
渦空気の圧縮によって渦を発生させ効率良い燃焼を導く副燃焼室を置かず、燃焼室、及びインジェクターより渦流を発生させ、それを直接噴射する事で燃焼効率を著しく向上させている。
直接噴射式
副燃焼室を持たず、燃焼室の中に直接噴射する。燃焼が拡散しやすく熱効率に優れている。燃焼室側とインジェクターより渦流を発生させる事に重ね、燃焼室内が一定に均一化するように燃焼効果を考慮し熱効率の向上を設計している。

特殊ノズルによる微細化技術
ハイブリッド燃料の粒子は30ミクロン~130ミクロンの油粒子と、10ミクロン~30ミクロンのハイブリッド水の組合せである。
その燃料をさらに特殊ノズルで細かく微粒子状にしてボイラーへ送り込むことによって、全ての粒子が10ミクロン以下になることで、潰れにくい粒子となり高温雰囲気の中で著しく細分微粒化される事になる。結果、周囲の空気との混合が著しく向上するものである。
水の場合10μm以下の超微細ミストは衝突しても水滴が破裂しません。
空気の燃焼バランスの調整技術燃料を完全燃焼させる必要最低限の理論空気量と実際に供給されている空気量の比が、空気比と定義される訳ですが、空気比が1より小さいと、空気量が不足するため不完全燃焼になります。 
また、空気比が大きいと、過剰に供給された低温の空気を加熱する事になり、余分の燃料が必要となる。この為、燃料消費を抑える為には、空気比を1以上保った上で、可能な限り小さくする必要がある。激しく変動する燃焼状態を調整管理し空気比の管理が必要です。

分配型
1つのポンプユニットから各シリンダーへと圧送する。小型・軽量化。
コモンレール
高圧で燃料を溜め、反応の速いインジェクターによって微粒子化された燃料を噴射する。高圧ではないが、特殊インジェクターの効果を考慮し、反応速度や微粒子化により、燃焼効率を著しく向上させている。特殊インジェクター:コモンレールと併せ設計。
ターボ効果
空気を圧縮し、より酸素濃度の高い空気を燃焼室内へ送る。
インジェクターや専用燃料の設計により、酸素濃度の高い空気を燃焼室内に送ると同時に空気比管理により過給効果を補っている
低圧縮比
低圧縮による燃焼効率の向上
低圧縮により均等に燃えてNOX減少。酸素が充足してススが減少。燃焼効率が上がる。
※高圧縮では、局所高温でNOXが発生。ススの発生して燃焼にムラのある燃焼が起き、燃焼効率が大幅に下がる。微小化爆発による燃焼効率の向上

ハイブリッドボイラー技術
水は、1気圧の下で気化すると体積が1700倍になる。ボイラーに微粒子化したハイブリッド燃料を50%と、10~30ミクロンに改質した水を50%を送り同時に燃焼させることで高温ガス化での瞬間的な沸騰と気化による体積膨張をおこし、油粒子を粉砕し吹飛ばし微小爆発を発生させる。
この微小爆発により油分の液滴などが一層細分化され微粒化される事になり、周囲の酸素との接触範囲が拡大し空気との混合が向上され燃焼反応が著しく促進される。

ハイブリッドボイラー試験
実験ケース 1
場所:千葉県千葉市弊社試験場
日時:2012年12月24,27,28日
対象:暖房用ボイラー燃焼試験

1、ボイラー体積:0.11191㎡
2、ボイラー内初期温度:11℃
3、平衡温度:995℃
4、温度上昇差:920℃
5、平衡温度までの経過時間:190秒
6、1時間燃料(HNF)使用量:3.6L

実験ケース 2
場所:千葉県千葉市弊社試験場
日時:2013年2月10日,11日
対象:温水用ボイラー
実 証 結 果       
 1、温度上昇差:95℃-10℃=85℃
 2、条件に対するカロリー:85℃×111.91L=9,512.35Kcal
 3、1時間当たり: 9,512.35×3,600/450=76,098.8Kcal
 4、容器損失50%、1L当り: 76,098.8 /0.5/3.6=42,277Kcal/L
 5、ジェネレーター発電量:発電効率40%とする
   1kWh=3.6MJ=860Kcal
   42,277/860×0.4=19.66kWh/L 
   ※発電量:15kWh~19kWh/L 全体:15×3.6=54kWh

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